練習をしよう

草野球では試合前にメンバーが集まってから試合開始前にキャッチボールやトスバッティング等の軽い練習を行うチームが多いです。

しかし、練習だけのためにメンバーが集まってグランドを使って本格的にノックや投内連携・内外連携等の守備練習や打撃練習、投球練習等をする機会は少ないと思います。

当然練習でもしっかりメンバーがグランドに集まって熱心に活動している強豪チームさんも有りますが、練習だけだとメンバーが集まらないというチームが多いのではないでしょうか?または、試合をしようとグランドを取っていたのに4~5人しかメンバーが集まらず仕方なく練習になってしまった・・・なんてチームさんも多いのではないでしょうか? 試合は9人居ればなんとかなりますが、チーム練習を本格的にしようと思うと実際はそれ以上の人数が居た方が効率的に行えるし必要だと思います。

まず、練習でも怠けずに積極的に参加してくれるメンバーが揃っている様なチームなら例え初心者の集まりで作ったチームでも1~2年やっていれば強豪チームの仲間入りしているでしょう。

そのくらい草野球で練習にメンバーを集めるのは難しいことだと思います。 その為か、最近はネットの掲示板なんかでもグランドを取った方が練習会と称して個人で練習に参加したい人を募ってある程度の人数で練習に汗を流すというのも良く開かれています。

私のチームではシーズン中は試合ばかりなので1~2月のオフシーズンに交流の有る数チームの方々にお声をかけて合同練習を行っています。各チーム3~4人の参加でも5~6チーム集まると各ポジションにつけるのでノックやフリーバッティング等が効率的にできて内容の濃い練習ができますし、オフシーズンはグランドも取りやすいので3~4時間しっかり集中して出来るので参加者には好評です。

しかしながら、これらの練習会や合同練習は参加したメンバー個人の技術向上を目指す練習には本当に良いのですが、チームとしてのレベルアップという視点から考えると、参加した人としない人で差が付いてしまう、チーム内の連携やサインプレーの練習にはならないということから効果は少ないです。

やはり、メンバー全員にやる気を出してもらい練習でも積極的に参加してもらえるチーム作りができればそれが一番ですね。

現実的にはなかなか難しいため、グランドを長時間押さえられるなら試合の前か後に来たメンバー全員参加で練習を行うということで私はいつも妥協しています。

試合をしよう!
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